部屋を出たら照明が自動で消える。人感センサーで消し忘れを防ぐ方法(賃貸OK)
人がいなくなった部屋の照明を、人感センサーで自動で消せます。ハブなし・電気工事なしで始められ、予算は1万5千円が目安です。

写真: Shixart1985 / CC BY 2.0(Wikimedia Commons、縮小・トリミングして使用)
- この記事でできること
- 人がいない部屋の照明を自動で消す
- 住まい
- 賃貸OK工事・穴あけなし。原状回復できる
- 必要なもの
- 人感センサーPro、SwitchBot シーリングライト、単4電池、2.4GHzのWi-Fi
- 費用の目安
- 4,980円〜6,980円この記事の機器2台のメーカー公式ストア価格(税込、1台あたり)。2026.10.16確認
照明の消し忘れは、人の動きで防げる
トイレ、洗面所、書斎、寝室。「ちょっとだけ」のつもりで出た部屋の照明が、そのままになっていることがあります。タイマーで切る方法もありますが、まだ人がいるのに消えてしまうことがあります。
そこで使うのが人感センサーです。部屋に人がいるかどうかを見て、照明を入り切りします。人がいる間はつけ、いなくなったら消します。
SwitchBot には人感センサーが2種類あります。違いは検知のしかたと、ハブの要不要です。
| 人感センサー | 人感センサーPro | |
|---|---|---|
| 検知のしかた | 赤外線で人の動きを検知 | ミリ波レーダー・赤外線・照度の3つ。静止している人も検知 |
| 検知範囲 | 最大9m(水平110度) | 動く人は最大約8m、静止している人は約5m(120度) |
| 照明の自動化 | ハブが必要 | Bluetooth対応のSwitchBot製品1台とは、ハブなしで直接連携 |
| 電池 | CR2リチウム電池 | 単4電池2本で約2年 |
| 公式ストア価格(税込) | 3,480円 | 4,980円 |
出典は各製品のSwitchBot公式ページです。
この記事では、ハブなしで始めやすい 人感センサーPro を使う組み合わせを説明します。
SwitchBot 人感センサーProSwitchBot
ミリ波レーダー・赤外線・照度の3つのセンサーで、動いている人も静止している人も検知する電池式のセンサー。Bluetooth対応のSwitchBot製品1台とハブなしで直接連携でき、ハブ経由でMatter対応のアプリや音声アシスタントとも連携できます。
メーカー公式ストア価格 4,980円(税込・2026.10.16確認・公式ストア)
AlexaGoogle HomeApple ホームMatter
静止していても消えないのが、Proの違い
赤外線だけの人感センサーは、人の動きに反応します。机で本を読んでいて動かないと、人がいないと判断して照明が消えることがあります。
Pro は、ミリ波レーダー(電波で人の存在を見分ける方式)を加えています。メーカーの公式サイトによると、じっとしている人も検知し続けるため、読書や作業中に照明が勝手に消えることを避けられます。エアコンや扇風機の動きは、AI が環境を学習してノイズとして見分けるとされています。
台座の角度を変えて、ペットの動きを避けて設置する使い方も公式ページで紹介されています。
ハブなしで動かす組み合わせ
Pro は、Bluetooth に対応した SwitchBot 製品1台と、ハブなしで直接つながります。公式ページでは、次のような組み合わせが紹介されています。
- SwitchBot シーリングライト: ハブを介さず直接連携し、電源のオン・オフを自動化
- SwitchBot フロアライト: 席を立つと自動でオフ
- SwitchBot ボット: 壁スイッチに取り付けて、人を感知したらオン・オフ(トイレの照明など)
この記事の予算は、Pro とシーリングライトの組み合わせで考えます。
SwitchBot シーリングライトSwitchBot
Wi-FiとBluetoothを搭載し、ハブなしで外出先からスマホで操作できるLEDシーリングライト。付属リモコンや声でも操作でき、電気工事不要で取り付けられると案内されています。
メーカー公式ストア価格 6,980円(税込・2026.10.03確認・公式ストア)
AlexaGoogle HomeSiri
シーリングライトは、天井の引掛シーリング(照明を取り付ける丸い差込口)に取り付けるタイプです。メーカーの公式サイトでは「電気工事不要」とされています。壁スイッチの交換や配線の変更は必要ありません。
予算1万5千円は、人感センサーPro 4,980円とシーリングライト 6,980円のメーカー公式ストア価格(税込、2026年10月時点)の合計11,960円をもとに、区切りのよい金額に切り上げた目安です。
アプリの画面は変わることがあります。細かい手順はメーカーの説明書で確かめてください。
置き場所の決め方
人感センサーは、置き場所で動きが変わります。
- 部屋の出入口と、人が座る場所の両方が見える位置に置く
- エアコンの風が直接当たる位置は避ける
- ペットが歩く床の近くは避けるか、台座の角度で調整する
- 動いている人は最大約8m、静止している人は約5mが範囲の目安。広いリビングでは、座る場所までの距離を確かめる
Pro は、マグネット付きの台座です。金属の面なら貼らずにつけられ、棚の上などには置くだけで使えます。
家電に応用するときの注意
人感センサーは、照明のほかにもエアコンや空気清浄機のオン・オフに使えます。ただし、ハブが必要になります。公式ページでは、ハブ(ハブミニ(Matter対応)・ハブ2・ハブ3)を組み合わせると、赤外線リモコンの家電とも連携できるとされています。
Matter で他のアプリとつなぐ
Pro は Matter(メーカーが違う機器どうしをつなぐ共通の規格)に対応しています。SwitchBot のMatter対応ハブを通すと、ホームアプリ、Alexa、Google Home、Siri ショートカットなどと連携できると公式ページに書かれています。
ハブなしで始めて、あとからハブを足して広げることもできます。
次にやること
- 照明を自動にしたい部屋を1つ決める(トイレ、洗面所、書斎、寝室など)
- その部屋の天井に、引掛シーリングがあるか確かめる
- 家の Wi-Fi が 2.4GHz に対応しているか、ルーターの表示で確かめる
- 賃貸の場合は、照明の交換と壁への貼り付けについて、管理会社や契約書を確認する
- 動かない時間が長い場所か考え、静止を検知できる Pro が必要か決める
出典・参考にした公式情報
掲載内容は執筆時点でメーカーの公式情報を確かめたものです。設定は各メーカーの説明書に従い、電気工事は有資格者に依頼してください。